リニア中央新幹線開業に向けた名古屋駅の東側駅前広場の再整備事業に伴い、モニュメント「飛翔」の撤去作業が6月6日から始まります。
今の姿のモニュメントは6月6日夕方までで見納めとなる。
市名駅ターミナル整備室によると、6月6日夜から高さ約1・8メートルの仮囲いを設置し、その後にモニュメントを覆うように工事用の足場を組む。
6月下旬~7月上旬にクレーンを使いモニュメント上部約10メートルを撤去。その後、9月下旬にかけて残り部分を取り去る予定。工事時は周辺道路が車線規制されます。
市は当初、今年3月までの撤去を予定していたが、工事の入札不調などで遅れていた。 飛翔はステンレス製で直径21メートル、高さ23メートル。市制100周年を記念して1989年に設置された。撤去後の跡地は大きな広場になる見通し。モニュメントは名古屋市港区の市有地に保管される。
